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八百屋の息子が始めた、
新世界の小さなバリ
現店主のおじいさんが、戦後、この場所で八百屋を始めた。小さな頃は近所の店の子たちと市場で遊びながら育った店主。
他の子たち同様、幼い頃から家業の手伝いをして、家族団欒の時間がないほど忙しく、特に大晦日は大忙しで子供でも11時くらいまで働いたのも今となっては懐かしい思い出だ。
高校くらいからはサーフィンに目覚め、その歴はもう40年以上。サーファーの聖地のバリにも通い詰め、どうせだったら波乗りがてらに仕入れもしようと、実家の八百屋跡をバリ雑貨屋へ改装した。
職人さんが作る、バリの籠バック、アタバックは、作りが様々で精巧なものは特別な職人さんしか作れず、値打ちがある。
手作り品は、一つ一つ個性があり、少しいがんでいたり、均一製品にはない質感が愛しい。
大好きなバリの島と手作りの温もりを広めたいと、インドネシア語で「小さなバリ」という意味の店名を付けた。
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