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みんなの甘い思い出をこしらえてきた、
和菓子屋さん
1914年創業。もともとは干菓子などのお菓子も扱う砂糖屋さんだったが、御年99歳の先代が東京の和菓子屋で修行したのち、自家製の菓子をお兄さんと売り始めた。
洋菓子も色々あった。桃の節句には菱形のひなケーキ、バレンタインにはチョコに愛のメッセージを描いてあげるサービスが大人気だった。定番ホカホカ赤飯は、昔は土地柄、肉体労働のおっちゃんたちが晩ご飯用によう買うてったし、ここらの習慣で厄年には厄落とし饅頭を本人が近所の人に配ったり...
地域の生活と時代の流れに共鳴して色々こしらえてきた。今でも季節の桜餅や柏餅、プリンやスイートポテトは心にストンとおさまる懐かしい味。隠れた名品はつきたての小餅。そのままかぶりついてもやらかくて美味しいので、おやつにもおかずにもいい。
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